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東京に住むSEの子育てブログ

東京に住むSEが日々の出来事をつづります。 テクニカルな覚書きから子育てまでジャンルは幅広いです。

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OracleXE11のインストール



1. OracleXE112_Win32.zipをダウンロードする
  ダウンロード先はOTNから。
  OTNのアカウントが無い人は新規作成してください。

2.インストールする
  インストールはほぼ道なりです。
  ※DBの名前はxeという名前で作成されます。

3.ローカルサーバから接続テスト

  sysのパスワードは”aaa”にしました。

  早速、sqlplus sys/aaa@xe as sysdba
  でインストールしたサーバから接続してみましょう。
  
4.ネットワーク上のクライアントから当サーバに接続できるか試してみる
  3ではローカルサーバからの接続したので、今度はネットワーク上のクライアント
  から接続してみましょう。  

  ※クライアントのtnsnames.oraに当サーバの情報を追加してください。

  sqlplus sys/aaa@xe as sysdba
  
5.サーバ側でUSERを作成する
   CREATE USER test_user
   identified by test_user;

6.権限を付与する
  grant dba to test_user;

7.作成したtest_userに接続してみる
  sqlplus test_user/test_user@xe

8.Object Browserでも接続してみる
   Object Browserを使用している人は、そちらでも接続テストみてください。

以上で、Oracle 11g ExpressEditionのインストールは完了です。

************************************
うまく接続できない人へ
 11gからはログイン時のユーザ/パスワードの大文字小文字が区別されます。
 10gを使用している人は、大文字/小文字をそれほど意識しないので、
 そこで大文字小文字の違いでログインが蹴られてるのかも。

 セキュリティレベルは下がりますが、10gと同じように大文字/小文字を意識せずに
 ログインしたい人はケースセンシティブの設定をfalseにしてあげましょう。

 SQL> conn / as sysdba
 SQL> alter system set SEC_CASE_SENSITIVE_LOGON=false;

************************************

by Shell55.

PowerChute NetworkShutdownの初期設定

こんばんわ。

今回は、APC製UPSを管理するPowerChuteの初期設定を行います。

備忘録程度の内容ですが参考にしてみてください。

なお、使用するソフトウェアは、PowerChute Network Shutdownを使用します。

ちなみにUPSのスタンダードな使用方法は、
UPS⇔サーバをシリアルケーブルで接続し、接続されているサーバに対し、
停電時などにシャットダウンシーケンスを流します。

ただしこの方法だと、UPSがシャットダウンシーケンスを流す事ができるサーバは、
シリアルケーブルで直接接続されているサーバ1台だけです。

1台のUPSからシャットダウンシーケンスが流す事ができるサーバが複数台だったら、
非常に効果的ですよね。

そこで、LAN経由でシャットダウンシーケンスを流し、1台のUPSで複数台のサーバの面倒
を見ることができる!

これが、「PowerChute Network Shutdown」です。

素晴らしいです。

実現するには、
 1.UPSにAPC Network Management Card EM / EXを取り付ける
   ※これ別売りです。
 2.UPSにIPアドレスを設定する
 3.2で設定したUPSのIPアドレスにブラウザでアクセスし、N分以上UPSから電源供給
   されなかったらシャットダウンを行う等の設定を行う
のような流れで行います。

それでは、作業を開始します。

 1.APC Network Management Card を取り付ける
   ⇒APCのオンラインストア等で使用している型番にあったものを発注してください。
     届いたら取り付けてください。

 2.UPSにIPアドレスを設定する
   ⇒クライアントPC経由で設定します。

   2-1.UPS付属のコンソールケーブルでUPS⇔クライアントPCを物理接続します
   2-2.クライアントPCでTera Term等ハイパーターミナルソフトを立ち上げます。
        諸設定を行いコンソール接続します。
   2-3.ログイン画面が出たらユーザID/パスワードを入力しログインします。
        デフォルトの接続ユーザー名とパスワードは、共に「apc」です。
   2-4.ここからIPアドレスを設定していきます。
        デフォルトがDHCPなのでIPアドレスを固定に切り替えます。
        boot -b manual
   2-5.IPアドレスの取得方法を手動に切り替えたらNetworkManagementCardの
        再起動を行う
        reboot
   2-6.「IPアドレス」の設定を行います
        tcpip -i xxx.xxx.xxx.xxx
   2-7.サブネットマスク
        tcpip -s xxx.xxx.xxx.xxx
   2-8.デフォルトゲートウェイ
        tcpip -g xxx.xxx.xxx.xxx
   以上でネットワーク周りの設定は終了です。

 3.ネットワークの設定が終了したら、ブラウザを立ち上げて
   http://xxx.xxx.xxx.xxxと入力し、ログインして設定を行います。
 
 4.管理対象のサーバで、PowerChuteNetworkShutdownをインストールします。

 5.すべてのプログラム-PowerChuteNetworkShutdown-Launch User
   Interfaceを立ち上げ、ログインし、Configure Eventsを選択

  ※ページが切り替わらない場合は、信頼済サイトにURLを登録

 6.「UPS: On Battery」の最右の「Shut Down System」の●(丸)
  をクリックし、
    Yes, I want to shut down the system. をチェック
    Shutdown the system only when the event lasts this long (seconds): を120
  に設定。
  その後、Applyボタンを押下します。

これで、2分以上UPSから電源供給されなかったらシャットダウンを行います。

ほとんど備忘録程度の内容になってしまいましたが、参考にしてください。

by Shell55.

クリスマスプレゼントにストライダー


こんばんわ。

うちの2歳になる娘へのクリスマスプレゼント、
色々と迷った結果ストライダーにすることにしました。

ストライダーって皆さんは御存知ですか?

ストライダーというのは、足で蹴って進む二輪車です。

ブレーキやペダル、チェーンもありません。

我が足で進んで、そして我が足で止まります(止めます)

公道で走るのは危険ですし、そもそも公道での使用は禁止されているので、
必ず公園等で遊びましょう!

ストライダーはアメリカからの並行輸入品と日本限定モデルで構成されています。

2012/12/10時点のタイプでは、
 並行輸入品…ST-3
 日本限定モデル …ST-J1
です。

買うなら、断然ST-J1でしょう!

違いとしては、
 ・マニュアルが日本語
 ・サドルがクッションタイプに疲れにくい
  ⇒並行輸入品はプラスチック製で硬い
 ・ハンドルが並行輸入品に比べ太くできており堅牢性が高い
  ⇒並行輸入品は13mmであるのに対し22mm
 ・ストライダージャパンのクリスマスキャンペーンで
  バーパッド/プロテクター/スタンドがセットになっている
という感じです。

バランス感覚も鍛えられるようで、おてんばなうちの娘にはもってこいです。

届くのがとても楽しみです。

もしよかったら一緒にストライダーライフを楽しみませんか?

⇒国内正規品(ST-J1)の詳細はこちらです

by Shell55.

Excelで規則性のある数式を作成


  A   B
  No   数式
1 1    ='別シート'!C4
2 2    ='別シート'!C8
3 3    ='別シート'!C12

というような数式を規則的にNo.100まで作成します。

C4
C8
C12

というように、4ずつ加算していきます。

行番号は10から始っても、20から始っても規則性よく作成したいので、
Noという列に1から連番に振ってください。

方法1
  B1: =IF(A1="","",INDIRECT("別シート!C"&A1*4))
  と入力し、必要分下へドラッグする。

方法2
  B1: Z='別シート'!C4
  B2: Z='別シート'!C8
  と入力し、必要分ドラッグする。

  その後、 {Z=} を {=} に置換します。

 方法2は、Noを使用しません。

いかがでしょうか?

by Shell55.

Excelの入力規則のリストで空白排除


Excelの入力規則でリスト入力ができる事は御存知ですよね。

ここで1つテクニック。

そのリスト項目を、別シートにまとめておくとメンテナンスしやすいです。

しかもあらかじめリスト項目が増えることも考慮しておくとさらに便利です。

例えば、ドロップダウンリストで表示したいデータは10個しか無いのですが、今後増える可能性があるので20行をリストの範囲にしておくようなイメージです。
ハードルは2つあります。
 ハードル1:リストボックスに設定できる範囲は別シートに普通はできない。
 ハードル2:20行を普通にリスト範囲にすると、リストボックスの内容が、
        上記例でいうと項目10個+空白10となってしまう。

解決策として、
 ・ハードル1は名前の定義
 ・ハードル2はoffset関数
を使用しましょう。

では、手順です。

入力データシート名をsheet1、
リストボックスの項目が入力されているシート名をsheet2とします。

1.sheet2でCtrl+F3で”名前の定義”ダイアログを呼び出します。
  名前:備考リスト
      ↑自分の分かりやすい名前でOKです。
  参照範囲:=OFFSET(sheet2!$B$3,0,0,COUNTA(sheet2!$B$3:$B$26),1)
      ↑この例では、sheet2のB3~B26までをリスト項目の範囲としています。

2.sheet1でリストボックスを設定したいセルで、
  [データ]-[入力規則]-[リスト]を選択します。
  [元の値]のテキストボックスの中に、手順1で定義した名前を設定します。

  =備考リスト

  と入力しましょう。

3.設定したリストボックスをクリックしてみましょう。
  sheet2の項目リストに空白があったとしても空白は排除されて、
  リストボックスが形成されます。
  リスト内容を修正したければ、sheet2のB3~B26の間で、
  項目の追加/変更等を行ってください。

ちなみに、sheet1のリストボックスが設定されたセルで直接入力も許可してあげたいなら、
下記のように設定してください。

[データ]-[入力規則]-[リスト]-[エラーメッセージ]タブを開きます。
そこの、「無効なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する」のチェックをクリア
にすればOKです。

リスト項目を別シートに作って上記のようにメンテナンスしやすい構成にしておく。

意外とハマる人が多いようです。

by shell55.

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プロフィール

HN:
shell55
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/08/19
職業:
システムエンジニア
趣味:
ゴルフ・ダイビング・オーボエ
自己紹介:
心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくればという感じで日々を綴っていきます。

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