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東京に住むSEの子育てブログ

東京に住むSEが日々の出来事をつづります。 テクニカルな覚書きから子育てまでジャンルは幅広いです。

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おすすめのネットワークループ検知機能つきスイッチングハブ

『おすすめの8ポートのスイッチングハブは?』

最近こんな質問を良く受けます。

私のおすすめは、実際使用しているバッファロー BS-G2108URです。

どういうところがおすすめかというと・・・


Loop検知機能が付いているんです。

しかも安いんです^^

他にも私がハブを選定するときのポイントをクリアしているんです。

ちなみに、私がハブを選定する時のポイントは、

・JumboFrameに対応している事

・ポートがギガビット対応している事

・メタル筐体である事

・ハブの底面にマグネットが付けられる事

です。

 
↑こんな製品です。



皆さんの会社でも毎年に2度か3度、どこかの部署がネットワークのループ事故を発生させてませんか??


システムが接続できない…。

ファイルにアクセスできない…。

Pingが飛ばない…。

ネットワークのループ事故って、これがまた障害切り分けが難しいんですよね。

大体はその部署の誰かがケーブル接続をミスってしまっているのですが、

 ・本人はワル気があってやっているわけじゃない

 ・大規模なネットワーク障害の原因がまさか自分のケーブル接続ミスとは夢にも思わない

という感じなので、接続をミスした人が名乗り出てくれるなんて事はほぼゼロに等しいんです。



おすすめのバッファロー BS-G2108URは、ループ接続が発生すると、即座に警告音を出してくれる優れものなんです。

実際に購入して検証してみましたが、これイイ!です。

Loopを検知した時のブザー音もやや大きめの音量で、いい意味で耳に引っかかる音がするので、この音で気づかない人はいないのではないでしょうか?


また、非ループ検知HUBである既存HUBとの混在も問題ありませんでした

既存HUBも含めた色々な検知テストも行ってみました。

主要なテストとしては、

 ・BS-G2108UR内でのループ

 ・BS-G2108URにぶら下がっている、2台の既存HUB間でのループ

 ・BS-G2108URにぶら下がっている、1台の既存HUB内でのループ

 ・BS-G2108URと1台の既存HUBを2本のケーブルで接続してしまったループ

で、想定されるループ事故は全て検知できました。

さらに、このバッファローBS-G2108URは法人向けの製品なので、コンデンサー等の内部の部品も日本メーカー製を使用しているので安心できます。

保障期間も納得の3年保障です!

普通のL2スイッチングハブの保障は1年ですから、相当自信のある製品ということになります^^

私も含めて家庭で使用している方もすごく多いですよ。

久しぶりに安心して購入できる製品でした。

値段はアマゾンが一番安かったです!

こんな高性能な製品が8,000円切るんですからすごい世の中になりました。

↓ ↓ ↓
おすすめのループ検知機能付きハブはこちらです




PowerChute NetworkShutdownの初期設定

こんばんわ。

今回は、APC製UPSを管理するPowerChuteの初期設定を行います。

備忘録程度の内容ですが参考にしてみてください。

なお、使用するソフトウェアは、PowerChute Network Shutdownを使用します。

ちなみにUPSのスタンダードな使用方法は、
UPS⇔サーバをシリアルケーブルで接続し、接続されているサーバに対し、
停電時などにシャットダウンシーケンスを流します。

ただしこの方法だと、UPSがシャットダウンシーケンスを流す事ができるサーバは、
シリアルケーブルで直接接続されているサーバ1台だけです。

1台のUPSからシャットダウンシーケンスが流す事ができるサーバが複数台だったら、
非常に効果的ですよね。

そこで、LAN経由でシャットダウンシーケンスを流し、1台のUPSで複数台のサーバの面倒
を見ることができる!

これが、「PowerChute Network Shutdown」です。

素晴らしいです。

実現するには、
 1.UPSにAPC Network Management Card EM / EXを取り付ける
   ※これ別売りです。
 2.UPSにIPアドレスを設定する
 3.2で設定したUPSのIPアドレスにブラウザでアクセスし、N分以上UPSから電源供給
   されなかったらシャットダウンを行う等の設定を行う
のような流れで行います。

それでは、作業を開始します。

 1.APC Network Management Card を取り付ける
   ⇒APCのオンラインストア等で使用している型番にあったものを発注してください。
     届いたら取り付けてください。

 2.UPSにIPアドレスを設定する
   ⇒クライアントPC経由で設定します。

   2-1.UPS付属のコンソールケーブルでUPS⇔クライアントPCを物理接続します
   2-2.クライアントPCでTera Term等ハイパーターミナルソフトを立ち上げます。
        諸設定を行いコンソール接続します。
   2-3.ログイン画面が出たらユーザID/パスワードを入力しログインします。
        デフォルトの接続ユーザー名とパスワードは、共に「apc」です。
   2-4.ここからIPアドレスを設定していきます。
        デフォルトがDHCPなのでIPアドレスを固定に切り替えます。
        boot -b manual
   2-5.IPアドレスの取得方法を手動に切り替えたらNetworkManagementCardの
        再起動を行う
        reboot
   2-6.「IPアドレス」の設定を行います
        tcpip -i xxx.xxx.xxx.xxx
   2-7.サブネットマスク
        tcpip -s xxx.xxx.xxx.xxx
   2-8.デフォルトゲートウェイ
        tcpip -g xxx.xxx.xxx.xxx
   以上でネットワーク周りの設定は終了です。

 3.ネットワークの設定が終了したら、ブラウザを立ち上げて
   http://xxx.xxx.xxx.xxxと入力し、ログインして設定を行います。
 
 4.管理対象のサーバで、PowerChuteNetworkShutdownをインストールします。

 5.すべてのプログラム-PowerChuteNetworkShutdown-Launch User
   Interfaceを立ち上げ、ログインし、Configure Eventsを選択

  ※ページが切り替わらない場合は、信頼済サイトにURLを登録

 6.「UPS: On Battery」の最右の「Shut Down System」の●(丸)
  をクリックし、
    Yes, I want to shut down the system. をチェック
    Shutdown the system only when the event lasts this long (seconds): を120
  に設定。
  その後、Applyボタンを押下します。

これで、2分以上UPSから電源供給されなかったらシャットダウンを行います。

ほとんど備忘録程度の内容になってしまいましたが、参考にしてください。

by Shell55.

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プロフィール

HN:
shell55
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/08/19
職業:
システムエンジニア
趣味:
ゴルフ・ダイビング・オーボエ
自己紹介:
心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくればという感じで日々を綴っていきます。

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