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東京に住むSEの子育てブログ

東京に住むSEが日々の出来事をつづります。 テクニカルな覚書きから子育てまでジャンルは幅広いです。

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Dell RAIDコントローラの設定

PERC4/Di でRAIDの設定をしてみます。

【設定内容】
物理ディスク3本を
 RAID1 + ホットスペア
の設定にする

【参考】
http://supportapj.dell.com/support/topics/global.aspx/support/kcs/document?c=jp&l=ja&docid=228895_ja

1. BIOSで[Ctrl + M]を押下しRAID設定画面を呼び出す
 
2.既存のRAIDの設定が残っていれば設定を削除する

  例えば、[Virtial Disks]の下に、
   Virtual Disk 0
   Virtual Disk 1
  があれば、[F2]キーを押下する。
  
  表示されたメニュー内からDelete VDを選択する
  
3.VDが存在しなくなると、
  [ツリールート]の[Controller 0]の直下が、
  No Configuration Present!
  になる。

4.[Contoller 0]の所で、
  [F2]キーを押下して、CreateNewVDを選択
  
5. 画面の各項目を設定する。
  
  項目はTabキーで移動する。
  
  ****** Physical Disks ******
  
  RAID Level: RAID-1
   ↑Enterキーで選択できる

  Physical Disk
   ↑#01、#02のディスクをRAIDの対象とする
   最左に[X]が付けばOK。
   つけるにはスペースキーを押下する。

  ***************************


  ****** Basic Settings ******
  
   デフォルトのまま
  
  ***************************
 
[OK]ボタンを押下し、RAID1の設定が完了。

次に、Hot Spareの設定

   
6.「Controller 0」一番上にある先ほどのツリー画面でCtrl+Nを押下し、
  PD Mgmtの画面に遷移する。

  Hot Spareにしたいディスクを選択し、[F2]キー。
  Make Global HSを選択する。
  「Controller 0」が一番上にある先ほどのツリー画面に戻り、
  Hot Spareのところに追加されていればOK.
  
7.設定したRAIDに対しイニシャライズを行う。

  「Controller 0」一番上にある先ほどのツリー画面で行う。
  
  「Virtual Disk 0」のところで、[F2]キー。
  Initialization - Start Init
  を選択し、実行する。
 

以上、覚書です。

by shell55.

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Symantec Ghostを使用したディスク抹消


パソコンを廃棄する時など、HDDのデータを抹消する必要があります。

フリーソフトの抹消ツールもありますが、
ここではSymanec Ghostを使用した抹消方法について説明します。

当製品内のGdiskというものがその抹消ツールになります。

まず準備するものは、Ghostの起動ディスクです。

起動ディスクが無い場合は作成してください。
Ghostブートウィザードで簡単に作成できます。
媒体はUSBでもCD-Rでもクライアントが対応していれば問題ありません。

あっ、断っておきますが、今説明しているのは企業用のGhostです。
Norton Ghostについては言及しておりません。。。

以下手順です。

1.クライアントのBIOSのboot Sequenceを設定変更して、Ghostの起動ディスクから
  起動するよう変更します。

2.Ghostの起動ディスクをPCに突っ込んでいざ起動!

3.しばし待つとGhostの操作画面が起動します。

4.いきなりですが起動したGhostの画面をQuitで閉じます。
  Gdiskはコマンドラインでの操作になるからです。

5.Ghostの画面の裏面に出ていたプロンプトを使用します。
   X:\windows\system32>cd x:\Ghost
   と入力しEnterキーを押下します。
    ※\マークは、バックスラッシュ

   チェンジディレクトリしたGhostディレクトリに、Gdisikがあります。

6.抹消するディスクの番号を確認する
  x:\Ghost>gdisk32.exe
  と入力しEnterキー
    
  すると、ディスク情報が表示されます。
  
  ModelやMbytesの情報を頼りに、抹消するDiskの最左列の番号を確認します。
  (1とか2とかおそらく連番になっているかと思います。)

7.抹消処理を実行します
  下記コマンドを入力してEnterすると、最終確認なしに処理が始まるので慎重に。

   <コマンド内容>
   Nはディスク番号

   1.x:\Ghost>gdisk32.exe N /diskwipe /customwipe:1
      ⇒乱数で一回のみ
   2.x:\Ghost>gdisk32.exe N /diskwipe /dodwipe
      ⇒DoD 5220.22-M方式
   3.x:\Ghost>gdisk32.exe N /diskwipe
      ⇒単純に0で上書き

  オプションは色々あるのでマニュアルを参考にしてください。

8.正常に抹消されたか確認する
   gdisk N /view:0 /num:3

   Nは手順7でのディスク番号
   /view: 物理ディスクの 1 つ以上のセクタを n 番目のセクタから画面に表示
   /num: /view コマンドで指定されたセクタから m 個のセクタを表示します

以上が手順になります。

ディスクサイズにもよりますが、結構時間がかかりますよ。

参考になりましたでしょうか?

by.shell55.

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プロフィール

HN:
shell55
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/08/19
職業:
システムエンジニア
趣味:
ゴルフ・ダイビング・オーボエ
自己紹介:
心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくればという感じで日々を綴っていきます。

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