忍者ブログ

東京に住むSEの子育てブログ

東京に住むSEが日々の出来事をつづります。 テクニカルな覚書きから子育てまでジャンルは幅広いです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Symantec Ghostを使用したディスク抹消


パソコンを廃棄する時など、HDDのデータを抹消する必要があります。

フリーソフトの抹消ツールもありますが、
ここではSymanec Ghostを使用した抹消方法について説明します。

当製品内のGdiskというものがその抹消ツールになります。

まず準備するものは、Ghostの起動ディスクです。

起動ディスクが無い場合は作成してください。
Ghostブートウィザードで簡単に作成できます。
媒体はUSBでもCD-Rでもクライアントが対応していれば問題ありません。

あっ、断っておきますが、今説明しているのは企業用のGhostです。
Norton Ghostについては言及しておりません。。。

以下手順です。

1.クライアントのBIOSのboot Sequenceを設定変更して、Ghostの起動ディスクから
  起動するよう変更します。

2.Ghostの起動ディスクをPCに突っ込んでいざ起動!

3.しばし待つとGhostの操作画面が起動します。

4.いきなりですが起動したGhostの画面をQuitで閉じます。
  Gdiskはコマンドラインでの操作になるからです。

5.Ghostの画面の裏面に出ていたプロンプトを使用します。
   X:\windows\system32>cd x:\Ghost
   と入力しEnterキーを押下します。
    ※\マークは、バックスラッシュ

   チェンジディレクトリしたGhostディレクトリに、Gdisikがあります。

6.抹消するディスクの番号を確認する
  x:\Ghost>gdisk32.exe
  と入力しEnterキー
    
  すると、ディスク情報が表示されます。
  
  ModelやMbytesの情報を頼りに、抹消するDiskの最左列の番号を確認します。
  (1とか2とかおそらく連番になっているかと思います。)

7.抹消処理を実行します
  下記コマンドを入力してEnterすると、最終確認なしに処理が始まるので慎重に。

   <コマンド内容>
   Nはディスク番号

   1.x:\Ghost>gdisk32.exe N /diskwipe /customwipe:1
      ⇒乱数で一回のみ
   2.x:\Ghost>gdisk32.exe N /diskwipe /dodwipe
      ⇒DoD 5220.22-M方式
   3.x:\Ghost>gdisk32.exe N /diskwipe
      ⇒単純に0で上書き

  オプションは色々あるのでマニュアルを参考にしてください。

8.正常に抹消されたか確認する
   gdisk N /view:0 /num:3

   Nは手順7でのディスク番号
   /view: 物理ディスクの 1 つ以上のセクタを n 番目のセクタから画面に表示
   /num: /view コマンドで指定されたセクタから m 個のセクタを表示します

以上が手順になります。

ディスクサイズにもよりますが、結構時間がかかりますよ。

参考になりましたでしょうか?

by.shell55.

CentreCOM 9424TでNTPの設定

Allied Telesis CentreCOM 9424TでNTPを設定してみます。

Allied Telesis製のルータなら別機種でもそう変わらないと思います。

では始めます。

1.まずは、NTPの設定状況を確認してみよう。

# show sntp

show ntpではなくsntpというのがミソです。
AR450Sはsが付かずntpだったと記憶しています。

ちなみに、SNTPというプロトコルは、
NTPプロトコルをベースに、クライアントの時刻合わせ用途に向けて軽量化したプロトコル
という事です。

それでは、sntpが設定されていなかったと仮定して設定していきます。

2.現在の表示されている時刻を見てみよう。

# show time

  ここで時刻がズレていたら、NTP設定後に時刻が同期されればOK。

3.SNTPモジュールを有効にします。

# enable sntp

4.タイムゾーン(UTCからのオフセット)を設定します。
  NTPから得られる時刻情報はUTC(協定世界時)なので、オフセットを指定しよう。
  日本標準時(JST)はUTCより9時間進んでいるので、次のように指定します。

# set sntp utcoffset=9

5.参照するNTP サーバーのIPアドレスを指定します。
  ちなみにサーバーは1つしか設定できません。
  ホスト名指定もできません。

# add sntp peer=参照したいntpサーバのIPアドレス

  参照するntpサーバは、物理的に距離が近いサーバを参照するとベターです。
  例えば自分(会社)が契約しているプロバイダのntpサーバが良いでしょう。
  
  契約しているプロバイダがntpサーバを公開していなければ公開ntpサーバをググって
  みてください。

  ちなみに本件では不可能ですが本来ntpサーバはホスト名指定が好ましいです。
  理由は参照先のntpサーバがIPアドレスを変更する可能性があるため。
  ホスト名指定なら、IPを変更されてもDNSが吸収してくれますね。

6.設定したら念のためNTPモジュールをいったんリセットします。

# reset sntp

7.設定状況を確認してみましょう

# show sntp

8.スイッチの時刻が同期されたか確認してみよう

# show time

という感じです。

ほとんどコマンドリファレンスの通りですが、参考になりましたでしょうか。

by.shell55

ブログ初期設定

ブログを開設するにあたり数あるブログの中から選択したのは忍者ブログです。

忍者ブログはこちら
 ⇒http://www.ninja.co.jp/blog/

選択理由は、
 ・1アカウントで複数のブログが作成可能
 ・管理画面が使いやすい
 ・テンプレートが豊富
など。

とりあえず、このブログを育てていこう。

忍者ブログよ。
末長いつきあいにしていきましょう。

そして今後定期的に、ブログに行った設定等を綴っていくことにしよう。

by.shell55

スポンサードリンク

プロフィール

HN:
shell55
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/08/19
職業:
システムエンジニア
趣味:
ゴルフ・ダイビング・オーボエ
自己紹介:
心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくればという感じで日々を綴っていきます。

PR