2013年の10月8日前後からWindowsXPのCPUの使用率が100%になる事案が発生しました。
うちの社内でも頻発しており、Windows UPDATEを止めたりしていましたが、余り良い対応策とは言えない状況でした。
そこで今回は良い解決方法が分かりましたのでご紹介します。
是非、参考にしてください。
【本現象による影響】
・パソコンが無茶苦茶重い
メールが開かない、インターネットが見れない
・WindowsUpdateがいつまで経っても終わらない
・WindowsUpdateが終わるまで時間がめちゃくちゃかかる
【本現象の原因】
原因はIEのセキュリティパッチの検出処理時の不具合で、特に下記4つの修正パッチの検出において時間がかかるそうです。
KB2846071(7月公開分)
KB2862772(8月公開分)
KB2870699(9月公開分)
KB2879017(10月公開分)
【対応方法】
逆転の発想を使います。
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上記4つの修正パッチの検出処理時に不具合が出る
↓
それならば、上記の修正パッチをインストールしてしまう!
↓
インストール済なので検出処理が回避される!
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といういたってシンプルなもの!
【具体的な対応方法】
上記4つの最新パッチであるKB2879017をインストールしよう。
最新パッチには、それ以前の修正内容も含まれているので問題ないはずです。
パッチのダウンロードは、OSのアーキテクチャとIEのバージョンによって異なるので下記リンクからダウンロードしてください!
インストールできない人はOSのアーキテクチャとIEのバージョンがあっていない可能性があるのでもう一度良く確認してください。
●Windows XP 32Bit版
・Windows XP(x86)SP3 + IE6は
こちら!・Windows XP(x86)SP3 + IE7は
こちら!・Windows XP(x86)SP3 + IE8は
こちら!●Windows XP 64Bit版
・Windows XP(x64)SP2 + IE6は
こちら!・Windows XP(x64)SP2 + IE7は
こちら!・Windows XP(x64)SP2 + IE8は
こちら!うちの会社のパソコンはこれで対応できたのですが、いかがでしょうか?
もし対応できたならSNS等に当記事を自由にリンクしていただいて結構です。
それでは!